皆さんこんにちは!
災害医療大学です!
災害時において医薬品の扱いはとても大切です。
薬を扱う人向けの災害医療の研修「PhDLS」災害薬事研修の紹介です!
PhDLSとは
PhDLS研修は「災害薬事研修コース」と呼ばれ、
英語では「Pharmacy Disaster Life Support」と書きます。
これを縮めて「PHDLS」となります。
災害薬事に携わる人が適切に対応できることを目指す研修となっています!
正確にはPhDLSプロバイダーコースと、
PhDLSインストラクターコースの2種類があります。
ここでは基本的にPhDLSプロバイダーコースの紹介をします。
受講料は1万円~1万5千円となっています。
対象者は?
PhDLSの対象者は基本的に職業に限定されることはありません。
薬剤師や医師だけでなく、薬事業務にかかわる人、防災業務にかかわる人や、
医療系の学生も受講することができます。
PhDLSで学べる事
まずは座学で災害医療の体制や、CSCAのような災害医療の基本となる事柄を学びます。
また、災害時の薬事支援の原則であるCSCAPPPを学びます。
実技として災害薬事トリアージやフィジカルアセスメントを行います。
最後に実技試験と筆記試験で終了です。
筆記試験は70%以上で合格です。
全部で約8時間の研修となっています。
PhDLSを修了すると・・・
PhDLS標準コースを修了すると、「PhDLSプロバイダー」になります。
これで「PhDLSインストラクターコース」の受講資格が手に入ります。
インストラクターコースを経て、インストラクターになると、
災害医療認定薬剤師を目指すことができます!
災害医療に強い薬剤師を目指しているかた、
災害時の薬の流れをもっと知りたい方はぜひ受講してみてください!
標準テキストはこちらです!
次はこちらの講義をどうぞ!
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