【南海トラフ地震被害想定】被災地域の災害拠点病院はどうなる?【厚生労働省の研究まとめ】

皆さんこんにちは!

災害医療大学です!

皆さんは南海トラフ巨大地震が起きそうだ!

といった話を聞いたことはありますか?

南海トラフ巨大地震が起きると各地の災害拠点病院がどうなってしまうのかを見ていきましょう!

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南海トラフ巨大地震とは?

南海トラフ地震は静岡県から九州までの太平洋沖にあるプレートの移動によって繰り返し発生している地震のことです。

歴史的に見ると100年~150年周期で起きているます。

前回の南海トラフ地震〈1946年〉から70年ほど経過しているため、

そろそろ南海トラフ地震が起きてもおかしくないとされています。

最悪のケースでは震度7となる地域があるほか、

10mを超える津波も想定されています。

出典:気象庁

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災害拠点病院とは?

災害拠点病院とは災害時にその地域の中核的な役割を担う病院です。

具体的には、

傷病者の受け入れ・搬出が可能。

DMATの派遣ができる。

などがあげられます。

災害拠点病院にも種類があり、

基幹災害拠点病院」「地域災害拠点病院」があります。

基幹災害拠点病院は原則1都道府県に1つ以上設置されます。

基幹災害拠点病院には、

「耐震化」「ヘリポート」「複数のDMAT」等の条件があります。

自分の近隣の病院は災害拠点病院かどうか調べてみましょう!

全国「災害拠点病院」マップを見ると分かりやすいですよ!

被害予測の研究

では本題です。

南海トラフ地震の被害予測を見ていきましょう!

今回参考にした研究は、

南海トラフ巨大地震の被害想定に対するDMATによる急性期医療対応に関する研究

です。

平成25年に厚生労働科学特別研究事業として補助金がおりている研究です。

参考にしているデータは「南海トラフの巨大地震による津波高・浸水域等〈第二次報告〉」、

平成25年4月1日の災害拠点病院662病院のリスト、

国土交通省提供の国土数値情報ダウンロードサービスを用いています。

あくまでも平成25年の研究のデータのため、現在とは異なる点があると思います。

参考としてみてくださいね!

平成25年以降に設立された病院等は考慮していません。


研究のまとめ

被災が予測される位置にある災害拠点病院:472/662〈71.3%〉

うち、70病院は浸水する。〈10.5%〉

都道府県別に見た最高津波高を上回る病院の割合

高知県〈22%〉、徳島県〈27%〉、宮崎県〈27%〉

という結果になっています。

結果を見た感じ、四国はかなりやばそうだな~というのがわかりますね。

各都道府県の災害拠点病院の被害予測は図として公開されています。


中でも被害が大きく・人口も多い地域の災害拠点病院についてまとめたのでぜひご覧ください!

静岡県の被害予想

静岡県には21の災害拠点病院があります。

愛知県の被害予想

愛知県には35の災害拠点病院があります。

三重県・和歌山県の被害予想

三重県・和歌山県は合わせて25の災害拠点病院があります。

四国地方の被害予想

四国地方〈香川県・徳島県・高知県・愛媛県〉には40の災害拠点病院があります。

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