皆さんこんにちは!
災害医療大学です!
トリアージをした後、傷病者にトリアージタッグをつけたい・・・
でもどこに装着すればよいの???
という方向けに、今回は、トリアージタッグの装着部位と優先順位をご紹介します!
看護師国家試験にはこのように問題が出ました!
それではなぜ、この回答になるのかも含めてみていきましょう!
トリアージタッグについてはこちらをご覧ください!
大原則1〉基本的には右手首
原則としてはトリアージタッグを装着する場所は右手首です。
もしもけがをしている、欠損しているという場合は別の場所に装着します。
大原則2〉服や靴などには装着しない
絶対に服や靴など、外せてしまう場所には装着してはいけません。
トリアージタッグは現場だけでなく、搬送中・収容先医療機関でもずっと使用し続けます。
途中で取れてしまうような場所に着けることはタブーです。
さて、大原則を確認したところで、次は右手に装着できなかった場合の優先順位を確認しましょう。
トリアージタッグ装着の優先順位
トリアージタッグの装着の優先順位は以下のようになっています。
- 右手首
- 左手首
- 右足
- 左足
- 首
まとめるとこのようになりますね!
トリアージタッグが右手以外につけられていたら、
「右手に何かケガしてる??」と思ってください!
覚え方
覚え方としては見ての通りで、
「Z からの上!」
単純ですね笑
トリアージタッグの付け方
トリアージタッグの装着場所をご紹介しましたが、最後にトリアージタッグの装着方法をご紹介します!
トリアージタッグには基本的にしたの写真のようにゴムがくっついています。
このゴムをくるっとひっかけるだけです。
落ちないように、でもきつくしないように装着します。
トリアージタッグの装着場所・順位・装着方法は把握できましたか?
それでは引き続き災害医療大学で学んでいってください!
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