災害医療コーディネーターとは?5つの業務と各都道府県の人数

災害医療コーディネーターまとめ

災害医療コーディネーターとは、災害時に災害医療の総合調整を行う人

都道府県災害医療コーディネーターと、地域災害医療コーディネーターに大別される

災害医療の7か月を1時間で追体験できる本がある

  

皆さんこんにちは!

災害医療大学です!

  

皆さんは「災害医療コーディネーター」という役割をご存じですか?

災害医療というと現場で活躍する医療職を想像できますが、

当然裏ではそれらを調整している人がいます。

  

まずは災害医療コーディネーターという役割を学びましょう!

  

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災害医療コーディネーターとは?

簡単にまとめると、

災害医療コーディネーターとは、災害時に災害医療の総合調整を行う

といえます。

  

医療体制の構築の助言や、

各医療機関への傷病者受け入れの調整

医療関係者の派遣調整を行います。

詳しい業務は後程解説します。

  

厚生労働省が養成のための研修を行ってくれます。

平成26年度から養成研修が始められています。

 

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都道府県・地域災害医療コーディネーター

一言で「災害医療コーディネーター」といっても、実は

都道府県災害医療コーディネーター

地域災害医療コーディネーター

の2種類があります。

  

都道府県の災害対策本部を支援するのが:都道府県災害医療コーディネーター

地域の災害拠点病院等を支援するのが:地域災害医療コーディネーター

となります。

関係性は上の図のようになります。

図の赤矢印の情報共有・派遣調整などを災害医療コーディネーターが支援します。

  

災害医療コーディネーターの5つの業務

それでは災害医療コーディネーターが、どんな業務を行うか見ていきましょう。

  

1.組織体制の構築

保健医療調整本部にかかわる業務の助言・支援

保健医療調整本部に参画することが望ましい関係者・関係機関の検討・助言

保健医療活動の本部を設置すべき保健所・市町村の検討・助言

  

2.被災情報等の収集・分析・対応策の立案

医療機関等の被災状況・復旧状況の収集

保健医療ニーズの収集

保健医療活動チームからの情報収集・助言・調整

EMIS等からの情報収集・助言・調整支援

情報の分析と対応策の立案

  

3.保健医療活動チームの派遣等の調整

派遣要請する保健医療活動チームの具体的なチーム内容・チーム数・配置先の計画検討の助言・調整支援

活動しているチームの再配置の検討の助言・調整

医療ニーズの変化等についての情報共有

チームの活動縮小・活動終了の検討

  

4.患者等の搬送の調整にかかわる業務

患者の搬送について、搬送先・緊急度・手段等の情報収集・整理の助言・調整支援

搬送先都道府県災害医療コーディネーターとの連携

  

5.記録の作成・保存・共有にかかわる業務

保健医療活動にかかわる情報の、時間経過に沿った記録の作成・保存・共有

自身の活動についての記録作成・保存し、保健医療調整本部へ報告

  


厚生労働省が発表している災害医療コーディネーター活動要綱では

以上のようにまとめられています。

各都道府県における任命状況

令和3年8月1日時点の厚生労働省医政局地域医療計画課が調べたものによると以下のようになっています。

兼任もあるので注意ですね。

元データはこちら

実際にはどんなことをしたの?

ここが一番気になるところだと思います。

実際に災害医療コーディネーターが

どのような業務を、どのような心境で行っていたのか?

  

私が実際に災害医療コーディネーターとして働いたわけではないので、

オススメの書籍を紹介します。

石巻災害医療の全記録」 石井 正 著

 

私の感想を一言で表すと、

災害医療の7か月を1時間で追体験できる。

詳細は購買部で!

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災害医療コーディネーターとして東日本大震災で活躍した石井 正先生が書いた本です。災害医療の7か月を1時間で追体験できます!東日本大震災の発災・対策本部の立ち上げから閉鎖までのすべてが書かれています。  どのようなことが想定外だったのか?被災

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