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MCLSとは? 標準コースで学べる7つの事

MCLS標準コース
MCLSのまとめ

MCLSとは、多数傷病者への対応標準化トレーニングコース

標準コース・インストラクターコース・CBRNEコースがある

災害医療派遣に携わる人と、それに興味がある人が対象のコース

   

皆さんこんにちは!

災害医療大学です!

  

皆さんは災害医療の研修といったら何を思い浮かべますか?

もっとも有名ともいえる研修は「MCLS」ともいえるでしょう。

  

今回はMCLSとMCLS標準コースの解説をします!

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MCLSとは?

MCLSとは、「多数傷病者への対応標準化トレーニングコース」の略称です。

「Mass Casualty Life Support」の頭文字をとって「MCLS」になります。

  

MCLSは、災害医療・防災業務に従事する人向けです。

災害時に発生した多数傷病者への対応を適切に行えるようになることで、傷病者の救命率・社会復帰率をあげることが目的です。

  

運営を行っているのは日本災害医学会です。

  

MCLSコースには3つのタイプがあります。

  • MCLS標準コース
  • MCLSインストラクターコース
  • MCLS CBRNE研修コース
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MCLSの受講資格は??

MCLSコースを受講する資格がある人は以下の通りです。

  • 消防職員
  • 医師
  • 歯科医師
  • 看護師・准看護師
  • 診療放射線技師・臨床検査技師・薬剤師・その他の医療関係者で災害医療派遣業務に携わる人
  • 救急救命士
  • 警察官・海上保安官・自衛官で救急業務・災害派遣業務に携わる人
  • 救急救命士・看護師を目指す学生
  • 防災業務に携わる人
  • その他、運営委員会が認めるもの

 以上のようになっています!

ざっくりいうと災害医療派遣に携わる人と、それに興味がある人が対象ですね!

MCLSインストラクターコースの受講資格はまた別になっています。

  

MCLS標準コースは開催地によって時間はバラバラですが、大体朝9時~18時までとなっています。

募集中のコースはこちらから確認してください!

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MCLSコースで学べる7つの事

MCLSコースで学ぶことは大きく分けて7つあります。

  • 災害・多数傷病者に関する基礎的な知識
  • 災害現場対応の原則
  • 先着隊の活動
  • 災害医療現場の3T
  • 各トリアージ
  • 現場救護所の設置・運営
  • DMATの現場活動の理解と連携

以上のようになっています!

  

座学と机上シミュレーションを行った後、トリアージに関する実技訓練を行います。

実技を行うトリアージSTART法です!

  

MCLS標準コースも実技試験・筆記試験があります!

今のうちから対策しましょう!

  

災害医療現場の3Tについてはこちらから!

トリアージについてはこちらから!

DMATについてはこちらから!

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MCLS標準コースを受講すると・・・

MCLSコースを修了すると、修了証を交付されます。

「MCLS研修修了者名簿」というものがあり、そこに登録されます!

なお、交付には2000円の手数料がかかります。

   

MCLS標準コースを修了すると、残りの2つのMCLS研修に参加することができるようになります!

MCLSインストラクターコースと、CBRNE研修です!

どちらもさらに専門的になりますよ~!!

  

それぞれの研修内容は後の講義でお話しします!


さて、MCLSとは何か?

MCLS標準コースで何を学ぶことができるのかはわかりましたか?

  

少しでも興味を持った方はこちらのページから研修の日程を確認してみてください!

  

研修に参加する前に災害医療大学で学ぶもよし、

標準テキストを活用するもよし。

ぜひ災害医療で活躍できるスキルを身につけましょう!

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