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CBRNE研修で学べる事、MCLSインストラクターコースとは?

MCLSコースの流れ

皆さんこんにちは!

災害医療大学です!

  

皆さんは災害医療の研修といったら何を思い浮かべますか?

もっとも有名ともいえる研修は「MCLS」ともいえるでしょう。

  

今回はMCLSとMCLSインストラクターコースとCBRNEコースの解説をします!

MCLS標準コースについてはこちら!

  

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MCLSとは?

MCLSとは、「多数傷病者への対応標準化トレーニングコース」の略称です。

「Mass Casualty Life Support」の頭文字をとって「MCLS」になります。

  

MCLSは、災害医療・防災業務に従事する人向けで、

災害時に発生した多数傷病者への対応を適切に行えるようになることで、

傷病者の救命率・社会復帰率をあげることが目的です。

  

運営を行っているのは日本災害医学会です。

  

MCLSコースには3つのタイプがあります。

  • MCLS標準コース
  • MCLSインストラクターコース
  • MCLS CBRNE研修コース

MCLS標準コースを修了するとインストラクターコース・CBRNEコースを受講できるようになります!

   

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MCLSインストラクターコースとは

インストラクターコースでは、MCLSを教えるインストラクターになることを目指すコースです。

つまり、MCLSを理解・習得しているだけではなく、

いかに伝えるか?を意識したコースになっています。

  

このコースを修了すると晴れてMCLSインストラクターになることができます!

大体4時間程度の研修コースになっています。

  

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MCLS CBRNE研修とは

MCLS CBRNE研修は、テロや特殊災害の現場対応の初動を学び、適切に行うようにできることを目指す研修です。

  

受講資格はMCLS有資格者の中でもテロ、特殊災害の現場対応にかかわる可能性がある人と、

警察官の方が対象です。

警察官の方はMCLSコースの受講歴は必要ありません。

  

CBRNE研修の時間は大体8時間程度です。

  

CBRNEについてはこちらから!

  

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CBRNE研修で学ぶこと

CBRNE研修の座学では以下のことを学びます。

・CBRNEの特性・CBRNEの種別特性

・CBRNEへの対応〈検知、ゾーニング、防護、除染、DMATの特性と連携〉

  

机上シミュレーションとして、

通常災害とCBRNE災害のスイッチ切替、現場対応を行います。

現場対応ではCBRNE災害と、爆発災害をシミュレーションします。

  

当然実技訓練もあります!

除染前トリアージ除染後トリアージを実技で訓練します。

  

実技訓練の後に、実技試験、筆記試験を行い、

一定以上の成績を残せばCBRNE研修修了です!

  


さて、今回はMCLSインストラクターコースと、CBRNE研修を紹介しました。

研修の申し込みはこちらから

  

研修に行く前にこちらを読んでいくと予習になります!

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次はこちらの講義をどうぞ!

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